こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「看護師の仕事が終わらない!スピードが劇的に早くなる3つの方法は?」というテーマについてお話させていただきます。
看護師の仕事分野というのは多岐にわたっていますが、とくに病棟や施設ですと仕事量がハンパなく多かったり、迅速な行動とスキルが必要だったりしますよね。
そんななか、年齢にかかわらずどんな状況でもテキパキと仕事をこなし、勢力的に働く人っていますよね。
仕事が早い人と遅い人とでは、どんなところが違うのでしょうか?
仕事を早くするコツが分かれば、あなたも同じ職場のあの人のように、仕事が早くこなせるかもしれませんね。
そこで今回は、仕事のスピードが早くなる方法についてお話したいと思います。
もくじ
【看護師の仕事のスピードが早くなる方法】
①優先順位を常に考える
病棟の場合でお話します。
あなたが出勤して自分の役割を確認したら、まずは大まかにやることの優先順位を決めましょう。
・すぐに施行しなくてはいけない処置
・午前中までで良い処置
・帰る時までで大丈夫な処置
それらを計画したらあとは実行していくだけなんですが、患者さんのその日のスケジュールも同時に確認し、
「午後から検査が入ってるから、処置は午前に終わらせた方がいいな」
「今日は午後から面会者が来るらしいから、おおよその処置は午前中にしといた方がいいな」
などのようにして、計画を微調整します。
はじめは慣れないかもしれませんが、優先順位を常に意識しているとそのうち慣れてきて、瞬時に優先順位が浮かぶようになります。
②状況に応じて臨機応変に計画変更をする
時間の使い方が上手な人は、臨機応変に計画を変更することができます。
例えば11時30分から経管栄養が始まるとして、11時20分から30分までの10分間時間が空いたとします。
10分って、けっこうやれることありますよね。
「それなら、午後にやる予定だった▲▲▲を今やっちゃおう」
「今のうちに●●●を作っておこう」
など、その時の状況によって臨機応変に計画を変えることで、無駄な時間がなくなり仕事の効率がアップします。
また、ある処置をやり始めたはいいけれど、思いのほか時間がかかってしまうような処置は、可能ならば後回しにして、他にできることから終わらせていきましょう。
私の体験談で言いますと、定期のNgチューブの交換で毎回入りにくい患者さんがいたんですが、何回かトライして駄目だったら、ひとまず他の患者さんを入れに行き、最後に落ち着いて入れるようにしていました。
一つの事に時間がかかりすぎてしまうと、焦りから余計にできなくなってしまいますし、気が付いたらまだ何も終わってない(゚Д゚;)なんてことにもなりかねません。
ですから、気分を変える意味でも、時間がかかりそうな場合は可能なら違う処置(患者さん)に変更するのも手だと思います。
③何でも強気。独り言もたまにはOK
とにかく気を強く持つ。
これって、じつはとても大事なんです。
「私は絶対にこの仕事を終わらせてみせる。」
「大丈夫に決まってる。」
そんなことを頭で念じながら、強気に仕事をこなしていきましょう。
気を強く持っていると、体が温かくなって動きがスムーズにもなります。
間違っても、患者さんに強く当たってはだめですよ^^;
また、独り言もたまにはOK!
自分の気持ちを奮い立たすためにも「よし!次やることは・・」「あ、そうそう。これを先にやっとこう」などと、自分で自分にはっぱをかける。
気分が乗ってくると、仕事もはかどりますからね。
猫背で小さくなって働くのではなく、胸を張って堂々と働きましょう。
周りの反応も変わりますし、おのずと自信が持てますよ。
自信が持てると仕事のスピードも早くなる。
人間ですから、抜けや失敗は必ずあります。
ベテランさんだって完璧な人はいません。←たまにアンドロイドのように完璧な人もいますが
もし失敗してしまったら、反省をして次につなげればいいのです。
【おわりに】
私もはじめは優先順位など考えておらず、受け持ち部屋の順番に処置をしていくとか、簡単なことから終わらせていくとか、そんな野暮な順序で行っていたものですから、仕事が終わらない終わらない^^;
しかも、病室を行ったり来たりと無駄な動きが多く、その分体力も消耗・・。
しかし優先順位を立てて臨機応変に仕事をするようにしてからは、無駄な時間がなくなり劇的に仕事が早くなりましたよ。
「自分も仕事が早くできるんだ」と分かったらそれが自信につながるので、さらに仕事のスピードが上がる。
何事もそうですが、自信って大事ですね。
はじめは上手くいかなくても大丈夫です。
いつかは絶対に慣れます。
あなたのペースで、1つずつ試してみてくださいね。
ポチっと応援いただけると嬉しいですm(__)m
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