こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「看護師を辞めたい!辛い状況を乗り越えるたった3つの方法とは?」というテーマについてお話させていただきます。
看護師になったら一度は絶対に思うことがあります。
「看護師の仕事が辛い、辞めたい」。
思ったことがない人なんているんでしょうか?
もしいるとするならば、きっと優秀で挫折を知らず、失敗したことがない人なんでしょうね。
私は数えきれないくらい挫折しましたし、ミスや失敗もして「なんでこんな道を選んでしまったのか・・」と、何回も思いました。
それでもどうにかこうにか、40代の今でも看護師として働いております。
年を重ねて、神経が図太くなってきたというのもありますが、いったん精神をフラットにして、客観的に自分を見てみることで、冷静さを取り戻すこともできました。
せっかく頑張って取得した看護師の資格なんですから、できればずっと活かしていきたいですよね。
そこで今回は、看護師を辞めたいと思うほど辛い状況を乗り越える、たった3つの方法をお教えしたいと思います。
もくじ
【看護師を辞めたいと思うほど辛い状況を乗り越える方法とは?】
まずは冷静になりましょう。
もちろん、時間が経てば冷静さを取り戻すでしょうが、できれば早いうちの方がいいです。
自暴自棄になってヤケになっていると、思わぬ行動や考えを起こしがちだからです。
その①・とりあえずゆっくり深呼吸をしてみる
何はともあれ、ゆっくり深呼吸してみましょう。
長く緊張状態の中にいますと、知らず知らずのうちに人は浅い呼吸になっています。
深呼吸をして、たくさんの酸素を体内に送り込むことももちろん大事なんですが、じつは「息を吐くこと」がとくに重要なんです。
意識的に大きく長く吐くことで、副交感神経の働きが高まり、自律神経が整うんですよ。
鼻から息を吸い、口から大きく吐く。これを何回か繰り返すと、そのうち冷静になってきます。
その②・負の感情をノートに書き出してみる
仕事や人間関係で悩み、家で1人で悶々としていると、ネガティブ思考がどんどん膨れ上がっていきます。
そんなときは、自分の思っている嫌な感情を、ノート書き出してみましょう。
何がどう辛かったのか。
誰がどうだったからイヤだったのか。
自分はどれくらい辛くて腹が立ったのか。
じつは、これは私も試したことがあるんですが、自分の思っている感情を実際文字にしてみることで、自分自身の感情と向き合うことができ、その感情を冷静に受け止められるようになります。
そして、時間が経ってから改めて見てみると「こんなこと思ってたんだー」と、少し前の自分の感情を、客観視してみることができるんです。
自分の感情を客観的に捉えられるようになると、感情のコントロールができるようになり、ストレスの緩和も期待されます。
また、これは研究結果で明らかになったそうなんですが、この書き出す作業を続けていると、苦手な相手や職場を許容できるようになっていくんです。
さらには、冷静さを取り戻すことで、今まで悩んでいたことがバカバカしくなり、自分が今後どこに向かえば良いのかを考える余裕も生まれてきます。
場合によっては、恨み節のような文になってしまうかもしれませんが、文字にして書き出してみるというのは、予想外にたくさんの良いことがあるんだといえますね。
その③・「考え込む」のではなく「開き直る」
もちろん反省することは大事ですが、理不尽な出来事に対して、あなたが必要以上に思い悩む必要はまったくありません。
考え込んでしまうと、もうその先へは一歩も進めず、解決の糸口を見つけることすらできません。
ですので、必要以上に思い悩まずに、ときには開き直ることも大切です。
もしもあなたが弱みを握られていて、今の職場にずっといなくてはいけないというのなら話は別ですが、そうでないなら他の場所で働くという手はいくらでもあるんですよ。
選択肢を用意しておいて、自分をラクにしてあげることも大事ですよね。
【おわりに】
私がノートに書きだしていたときは、早いと次の日には「自分、めっちゃ腹立ててるやん(笑)」と、まるで他人のノートを見るかのように鼻で笑っている自分がいました。
時間が経つと、人間ってビックリするくらい冷静になっているんですね。
それがよく分かったのも、そのノートのお陰だったように思います。
何はともあれ深呼吸をしたら、今日あった辛いこと・嫌なことをノートにすべて書き出す。
そして開き直りの精神で眠りにつけば、明日には元気になってるはず!?です。
もちろん個人差があるので絶対とは言えませんが、なかなかおすすめの手段ですよ。
今回の記事が、少しでもお役に立てたのなら幸いです。
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