こんにちは、お疲れ様です。
今回のテーマは、「看護師になるには高校は何科?文系より理系?私はビックリな科だった」です。
将来看護師を目指そうと思った時、高校は何科に行くべきか、はたまたコースを選択するときには理系か文系のどちらを選べばよいか、悩まれている方もいることと思います。
できることなら、看護学校に入るときに有利な方がいいですもんね。
本当のところ、高校の科の違いで今後の看護学校生活に違いが現れるものなんでしょうか?
そこで今回は、高校で特殊な科に在籍していた私が、看護学校を目指した際どんな状況だったのか、また看護学校ではついていけたのかなどについてお話したいと思います。
もくじ
【看護師になるために高校は何科に行くべきか?】
看護師を目指す場合、高校は何科に行くべきかですが、ざっくり言ってしまえば「普通科」でいいと思います。
看護学校の入試では、一般入試の場合、国語・数学・英語・プラス生物などが主な受験科目になりますから、高校の普通科の中で理系と文系に分かれるときにも、正直どっちがいいとは一概に言えないと思います。
看護学校の勉強では、解剖学や微生物、栄養学などの理系科目も多いですから、高校で理系を勉強していれば多少有利かもしれません。
逆に、看護学校の受験科目には小論文を実施している学校が多いですし、入学してからはレポートの提出などで文章を作成する機会も多いですから、文系を選択していればそれらのことが有利に働くかもしれませんね。
どちらにせよ、普通科に進んで間違いはないと思いますよ。
私の看護学校の同期も、99%は普通科出身でした。
【特殊な科に在籍していた私の体験談】
普通科でいいと思いますよ、、なんて言ってますが、私の出身高校の科はといいますと・・・
商業科出身なんです。
えぇ、全然関係ない科ですよね。
なんでまた・・ってかんじですよね^^;
当時の私は、高校卒業後に進学する気などまったくなく、卒業したら働くつもりでいました。
なので、少しでも資格を取っておこうと思い、商業科に進学したんですよね。
簿記や販売士検定その他もろもろ、たくさん資格を取りました!
そんな高校3年のはじめ、なぜか分からないんですが、ふと「看護師ってどうなんだろう?」ってことが頭をよぎったんです。
何かのテレビ番組を観たとか、そんなんじゃないですよ。
ほんとに突然です。
で、それを何気に担任の先生に言ってみたら、「看護師?いいじゃねえか!」って賛成してくれたんです。
もしあのとき反対されてたら、私は冗談抜きで看護師になっていなかったかもしれません。
それからというもの、看護専門学校合格に向けての勉強が始まりました。
とりあえずはがむしゃらに勉強しました。今まで商業関係の勉強を中心にしていたわけですから、それはもう必死ですよ^^;
生物などは習っておらず、「理科」しか分からなかった私は、受験科目に生物がない推薦入試を狙うことに。
ちなみに、私が受けた看護学校の推薦入試は、「国語・数学・英語・小論文・個人面接・集団面接」でした。
数学と英語は撃沈でしたね。
終わったわ・・・と、天を仰ぎました。
しかし小論文は好きだったので頑張り、面接も集団面接ではディスカッション形式だったんで、ハイハイ!!と積極的に発言。
もう私には、積極性しか残ってませんでしたから^^;
そしたら、なんと合格。
人生分からんもんですね、ほんと。
看護学校では、はじめは学力の差も感じたし付いていくのが精いっぱいという感じでしたが、いつの頃からか差をそれほど感じなくなり、3年間で無事卒業できましたよ。
⇒看護学校の勉強についていけない?テストで致命的な点数を取った体験談
【結論】
私が思うに、高校が何科でも看護師の道は目指せると思います。
ただ、普通科に行っていた方が一般的な教科を習うことができますので、いざ受験となった時も、土台ができていますから有利ですよね。
看護学校に入学したあとも、基礎的なことは習ってますから強いですしね。
私なんて、入学したときほんとにチンプンカンプンで、ついていくのに必死でした。
ま、学力が低かったと言われたらそれまでなんですけどね^^;
そんな私でも、留年することなく看護学校を卒業し、国家試験も合格することができましたから、頑張りしだいで何とかなるのかもしれません。
こればかりは絶対!とは言い切れませんがね。
でも、商業科でも工業科でも何科でも、可能性はゼロではないですよ。
ここに生き証人がいますから。
今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
ポチっと応援いただけると嬉しいですm(__)m
人気ブログランキング