看護師とは

ナースキャップの意味や原型は?なぜ廃止になったのかも!

こんにちは、お疲れ様です。

今回は、「ナースキャップの意味や原型は?なぜ廃止になったのかも!」というテーマについてお話させていただきます

 

看護師といえば、もともとは「ナースキャップ」がトレードマークでしたよね。

ナースキャップをかぶっていた頃は、呼び名も『看護師』ではなく『看護婦』でした。

現在では、すべてと言っていいほどナースキャップが医療現場では廃止されており、ナースキャップに憧れて看護師を目指した人にとっては、少々寂しかったりもしますね。

ところで、どうしてナースキャップは廃止になってしまったのでしょうか?

そこで今回は、ナースキャップ意味や原型を辿り、廃止になった理由についてご紹介したいと思います。

ナースキャップの意味や原型となったものとは?

昔から、ナースキャップは看護師の象徴でした。

もともとナースキャップの原型は、修道院のシスターがかぶっていた「ベール」だといわれています。

諸説ありますが、ナイチンゲールの時代に、戦争で負傷を負った兵士はシスターが看護をしていました。

そのとき、看護の邪魔にならないようベールを小さくまとめており、そのベールが徐々に短いキャップの形に変化したといわれています。

その名残、またはナイチンゲールの意思を受け継いだのが、ナースキャップの原型だともいわれています。

そして、そのナースキャップがいつの間にか看護師の象徴「清潔・潔白・清楚」として定着していったのです。

戦前の日本では、ナースキャップは帽子型が主流でしたが、戦後になってから現在の形のナースキャップが普及していきました。

どうやら、米国からの影響だったようです。

 

なぜナースキャップは廃止になったのか?

ナースキャップは1980年頃から徐々に廃止されていき、女性看護師のユニフォームもスカートタイプからズボンスタイルへと変化していきました。

では、なぜ看護師の象徴として昔から受け継いできたナースキャップは、廃止されることとなったのでしょうか?

それには、以下の理由があります。

①不衛生だから

ナースキャップをかぶっていると、そこに細菌やウイルスが付着してしまい、感染の原因となることが問題視されました。

つまり、看護師が細菌やウイルスを媒介してばらまく原因となってしまい、衛生的にいかがなものか、、、

院内感染も招きかねないといったことから、ナースキャップは廃止されることとなりました。

②仕事中、不便だから

看護師の仕事はデスクワークではなく、所狭しと動き回ったり、ときには患者さんを介助したり抱えたりもします。

そんな肉体労働が主である看護師にとって、ナースキャップは不便であったりもするのです。

どこかに引っかかってしまったり、患者さんに当たってしまうこともありますし、狭い場所を通ることもできません。

狭い場所?と思うかもしれませんが、ちょっとの時間でも無駄にすることができない看護師にとっては、最短距離を通って仕事をするということは、大変重要なことなのです。

そういったことから、ナースキャップは業務上不便だろうということになり、廃止されていきました。

私もいろいろな所にあたって、何度も脱げそうになりましたよ。

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③とくに必要性はないから

看護師は基本的には室内で仕事をしていますので、キャップをかぶる必要はとくにありません。

また、長い髪の毛はゴムでしっかりと束ねれば業務上問題ありませんので、ナースキャップがなければ髪の毛をまとめることができないというわけでもありません。

よって、ナースキャップの必要性を感じないということからも、廃止となりました。

④男性看護師が増えたから

昔は看護師は女性の職業とされ、呼び名も「看護婦」でした。

しかし近年では、男性看護師も徐々に増えてきましたね。

ナースキャップはもともと女性向けに作られているものでしたので、それを男性にもとなると、なかなか難しい問題です。

男女ともにマッチするデザインのナースキャップを開発するよりは、ほかにも問題点はあるから「ナースキャップは必要ない」
という結論に繋がったんだといえます。

 

戴帽式とは?

戴帽式とは、看護学校で毎年10月~11月にかけて催される式典で、看護師を志すのにふさわしいと認められた看護学生たちに、看護師のシンボルであるナースキャップが与えられる儀式のことをいいます。

ナイチンゲール像から受け取ったキャンドルの灯をかかげ、ナイチンゲール誓詞を朗唱し専門的な知識と看護師としてふさわしい態度を身につけることを決意するのです。

ナースキャップは「清潔・清楚」を象徴し、キャンドルの灯りは「献身」の象徴なんですよ。

この2つを受け取ることで、思いやりの心をもって看護を行うことを心に強く刻みます。

私も20年以上前に戴帽式を経験しましたが、とても厳かな雰囲気のなか取り行われ、自分が看護師として今後の人生を歩んでいくんだという気持ちを再認識させられました。

感動というよりは、「決心」「再認識」という気持ちでした。

そのような「清潔・清楚」の象徴であるナースキャップが廃止されたことは、精神論から言いますと少し残念にも感じますね。

 

ナースキャップがあった頃と現在の違い

私は現在40代の看護師でして、看護学生の実習のときや、看護師になって数年間はナースキャップをかぶっておりました。

そのときは、ナースキャップはあって当たり前だと思っていましたから、とくに不便に思ったりはしなかったのですが、あちらこちらの病院でナースキャップが廃止されていくのを目の当たりにしたとき、自分のなかにも「ナースキャップはいらないかも」という気持ちが芽生えていきました。

そして、いよいよ私が働いていた病院でもナースキャップが廃止されることに。

はじめはやはり、戸惑いを感じました。頭がスース―するというか物足りないというか^^;

しかし、慣れてきたらそんな戸惑いはなくなりましたし、むしろ不便さがなくなり仕事がしやすくなりました。

今となっては、ナースキャップがないことが当たり前となりましたが、時代は移り行くということですかね。

 

 

おわりに

いまから看護師を目指す人のなかには、ナースキャップをかぶって仕事がしてみたかったという人もいるかもしれませんが、時代は変わっていくということですかね。

たしかに、ナースキャップの良い点もありましたよ。

かぶっていれば、100%看護師だと分かってもらえましたから、「私は看護師なんだ」と改めて自覚することができました。

たとえナースキャップがなくなってしまったとしても、ナイチンゲールの跡を受け継ぎ、看護の心はなくさないようにしたいものですね。

 

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