こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「イライラする人との関わり方は?職場で上手くやり過ごすコツ」というテーマについてお話させていただきます。
どの職場にも、必ずと言っていいくらいの確率で苦手な人や気の合わない人というのが存在します。
1人1人育った環境も性格も違いますから、そのような人がいたとしても何ら不思議ではありませんし、仕方ないことですよね。
私は看護師の仕事をしているのですが、正直イライラするスタッフは過去にいましたね。
しかし、できることならストレスを溜めることなく、平穏無事に過ごして仕事だけに集中したいものです。
そこで今回は、職場でイライラする人との関わり方について、うまくやり過ごす方法をお伝えしたいと思います。
もくじ
イライラする人との関わり方は?
イライラする人との関わり方としては、「上手な距離感」と「割り切る気持ち」が大事になります。
以下に、具体的な方法を挙げてみました。
①程よく距離を取る
もしもあなたが、あからさまに「嫌いです!」という態度で相手に接してしまいますと、相手は当然それを察知し、状況がさらに悪化してしまう恐れがあります。
ですから、上辺だけは爽やかに接し、そして仕事の用が済んだら上手く離れることがポイントです。
私も以前、人のプライベート(旦那の年収や子作り計画など)を根掘り葉掘り聞きだそうとしてくる人が職場にいました。
あまりにもしつこいのでイライラしていたんですが、何か聞かれても「どうなんでしょうね~^^」「それはトップシークレットということで^^」などと言って上手くかわし、その後は程よく距離を取って気分を落ち着かせました。
相手に分からないように、うまく距離を取るのがコツです。
仕事中はなかなかできないかもしれませんが、それ以外のところでは実行できると思いますよ。
⇒職場のランチが苦痛!一人で食べたい時に使える賢い4つの方法とは?
②会社は友達を作る場所ではないと割り切る
会社は、当たり前ですが仕事をする場所です。
その多くは組織ですから、いろんなタイプの人がいますし、雇われの身である以上は多少の我慢も必要となってきます。
と同時に、仲良くなる友達を探す場でもありません。
あくまでも仕事をしに来ているわけですから、公私の区別をきっちりと付け、「会社は友達を作る場所ではない」と割り切りましょう。
割り切ってみると、不思議なことに「寛容」の心が生まれます。
この人とは仕事だけの付き合いなんだと思ったら、心なしか気持ちもラクになりますよ。
③頼れる人に相談してみる
自分1人で抱え込んで悶々としていますと、良いアイデアも浮かびませんし、気持ちがどんどん荒んで行ってしまいます。
そのような時は、頼れる先輩や同僚に相談してみるのも1つの方法です。
もちろん家族でもいいです。
誰かに相談に乗ってもらうことで気分が晴れ、またビックリするような良いアドバイスをくれるかもしれません。
どうにもならない時は、誰かに頼ったっていいのです。
④異動を願い出る
色々なことを試してみても一向に改善に向かわない場合は、異動願を提出して部署を変わるという手もあります。
そうすれば、相手と接する機会はグッと減るかまったくなくなりますから、あなたのストレスは解消されるでしょう。
もしも小さな会社で、部署が1つしかないという時は、思い切って転職するのもいいかもしれませんね。
⑤味方の数を増やす
たとえイライラする人が同じ職場にいたとしても、ほかの人がみんな良い人(味方)であれば、あなたのイライラは軽減するはずです。
自分にとっての見方を増やすにはどうすればいいか。
それは、「真面目に仕事を頑張ること」です。
仕事の正確さやスピードはもちろんのこと、与えられた仕事はきっちりおこない、他のスタッフのフォローをするなど、人柄の良さも重要になってきます。
組織にいる以上は、自分が良ければそれでいいのではなく、他に人にも気を配ってフォローができるような人には、おのずと「人望」と「信頼」がついてきますから、どんどん味方も増えていきます。
⑥自分の行いを見直す
イライラする人がいて嫌だと感じる時、じつは自分にも似ているところがあるかもしれません。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、似た者同士は同じ波長を発していますから引き寄せ合ってしまうんだといいます。
自分はそんなはずない!と思う方もいらっしゃるとは思いますが、もしかしたら知らず知らずのうちに「イライラオーラ」や「ギスギスオーラ」を出してしまっているのかもしれません。
自分の言動を振り返り、肩の力を抜いて行動することも、状況が良くなるきっかけになる場合があります。
おわりに
どんな職場でも1人は苦手な人はいますし、何だか分からないけれど、とにかく生理的に受け付けないという相手もいるかもしれません。
そんな時は、イライラしてパワーを使ってしまうのはもったいないですから、相手に完璧を求めず、期待しすぎず、程よく割り切って受け入れることも大事だと思います。
うまく距離感を取って、ストレスが溜まらないよう過ごせるといいですね。