こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「人間関係がうまくいかないのはなぜ?特徴や改善方法についても」というテーマについてお話させていただきます。
人がこの世で生活していくうえで、「人間関係」というのは切っても切り離せないものなのではないでしょうか?
学生時代はもちろんのこと、社会に出れば職場の人間関係、結婚して子供が生まれれば近所付き合いやママ友との付き合いなどなど。
あらゆる場所で人間関係というものは存在しています。
かくいう私も様々な人間関係を築いてきましたが、なかでも職場での人間関係は特殊で、とくに看護師の世界はギスギスしている場合が多いので、これまで色々な状況を目にしてきましたよ。
できることならトラブルを起こすことなく、平穏に築いていきたいと誰もが思っていることでしょう。
しかし、なぜか人間関係がいつもうまくいかない、毎回トラブルに発展してしまう・・・という人は、なにか人間関係を築く際の問題点があるのかもしれませんね。
知らず知らずのうちに行っていることが多いですから、なかには気が付いていない方もいるかと思いますが、自分の言動を今一度客観的に振り返り、問題のある特徴的な行動をおこなっていないかどうか、チェックしてみてくださいね。
もくじ
人間関係がうまくいかないのはなぜ?特徴や原因について
人間関係がいつもうまくいかない人の特徴や原因は、以下のことが挙げられます。
①第一印象で判断し、先入観が強い
たしかに第一印象は重要で、その人をおおよそ判断する材料にはなります。
しかし、第一印象だけでその人を100%判断し、「この人はこういう人なんだ」と先入観を強く持って接してしまいますと、話し方がぎこちなくなってしまったり、仏頂面になってしまうかもしれません。
第一印象で判断し、先入観が強いときの改善方法
もちろん、自分の直感を信じることも大事ですが、もう少し踏み込んでみると意外にも気が合ったり、良い面を見つけることができる場合もあります。
ですから、第一印象がそこまで良くなかった人とでも、急にシャッターを閉めるのではなく、しばらくは様子を見るという意味で付き合ってみると、意外な方向に進んで行くかもしれませんよ。
②真面目過ぎて心をなかなか開くことができない
真面目な人は、自分の世界観を大事にしていたり、規律から外れることを極端に嫌う性質がありますので、相手にも心を開かない場合が多いのが特徴です。
いつまでも堅苦しく接していたのでは、当然相手も心を開いてくれることはありませんよね。
そうなってくると、用事があるときだけ会話をするなど、表面的なやり取りだけとなってしまい、人間関係を深めることはできにくくなっていきます。
真面目過ぎて心をなかなか開くことができないときの改善方法
真面目なことは良いことなのですが、メリハリも大事です。
大事な場面では真面目を発揮し、くだけても良い場面では少しだけでも陽気になって相手に心を開くつもりで接してみると、相手の反応も明らかに違ってきます。
人にもっと興味を持つことも大事ですよ。
③自己肯定感が低い
自分のことが好きではない人、自己肯定感が低い人は、コミュニケーション能力が低い傾向にあります。
「どうせうまくいかない」と最初からあきらめていたり、マイナス思考が渦巻いていますと、ネガティブオーラが自分の周りを覆てしまい、相手はどんどん離れていってしまいます。
また、自己肯定感が低い人は、他人にも投げやりな態度を取ってしまったり、不愛想になってしまったりもします。
自己肯定感が低いときの改善方法
まずは、自分を少しずつでもいいので好きになってあげましょう。
鏡の前に立ち、自分自身に「今日もよく頑張ったね」「偉いぞ!」と褒めたり労ってあげることで、自己肯定感が徐々に上がり、自信も持つことができるようになっていきます。
自分だけは、いつでも味方でいてあげましょうね。
④ありがた迷惑な行動が多い
自分の勝手な価値観や思い込みで、「これをしたらきっと喜ぶだろう」と思って実行してしまうのも、人間関係が悪くなりやすい理由の1つです。
もちろんあなたに悪気など一切なく、それどころか相手のためを思ってした行動なのに、じつは相手からしてみれば「ありがた迷惑」なことだった、、、
納得ができなくて気分を損ね、それを見て相手も更に気分を損ねる。
そんな状況になってしまいやすくなります。
ありがた迷惑な行動が多いときの改善方法
自分がたとえ「喜んでもらえること」「楽しんでもらえること」だと感じたことでも、相手に一度確認してみるクセをつけましょう。
私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?と聞いてみることで、知らなかった相手の嗜好や趣味を知ることができるかもしれませんし、そうすればどんどん親しくなれるきっかけにもなるかもしれません。
⑤人間関係でトラウマになるような経験をした
過去に、いじめられたりからかわれたりなど、人間関係で辛い経験した人は、それがトラウマとなっていて新たな人間関係に対して臆病になってしまう場合があります。
なかなか恐怖心や不信感というのは、簡単に消え去るものではありませんので、自分から輪に入っていったりコミュニケーションを積極的に図ることは難しいのだといえます。
人間関係でトラウマになるような経験をしたときの改善方法
こういった場合は、無理に輪の中に入っていく必要はありません。
あまりにも無理をしすぎてしまいますと、今度はそれがストレスになってしまい、違った支障が出てくる恐れもあるからです。
自分は自分と割り切り、1人の時間を楽しむのもいいかもしれませんね。
そうしていれば、そのうちに同じ波動を持った信頼できる人が引き寄せられてくるかもしれません。
私は群れるのがあまり好きではない性分なのですが、1人というのもなかなか気楽ですよ。
⑥場の空気や雰囲気を読むのが苦手
いくら性格が明るくて社交的であったとしても、その場の空気や雰囲気を読むことができないと、そのうち相手が離れていってしまう原因となってしまいます。
このタイプの人は、表面上はたくさん友人がいるのですが、その中で深く付き合っている人はほとんどいないという人が多いのが特徴です。
場の空気や雰囲気を読むのが苦手なときの改善方法
まずは、その場の空気や雰囲気がどのような状況なのかを、話し始める前に感じ取るようにしましょう。
慣れてきたら瞬時にして読み取ることができるようになってきますから、はじめは上手くいかないかもしれませんが、毎回感じ取るようにすることをおすすめします。
⑦自分の話ばかりして相手の話を聞かない
「自分が自分が」と、自分の言いたいことだけを話して、相手の話を聞こうとしなかったり、話す隙を与えないようなコミュニケーションでは、相手に不快感しか残りません。
自分をアピールするのはいいことですが、それだけになってしまいますと、あなたと深く関わりたいと思う人はいなくなってしまうでしょう。
自分の話ばかりして相手の話を聞かないときの改善方法
これはもう、とても単純明快です。
・相手の話をちゃんと聞く
・相手にも質問をする
・相手が話しているときは横入りをせず最後まで話を聞く
です。
上記のことは当たり前のことなんですが、できてないなと思った方はすぐにでも試してみてください。
⑧誰とでも良い関係を築こうとする、八方美人
関わっているすべての人と、とても仲良くなって良い人間関係を築きたい・・・そんなことは到底不可能です。
どんな人の前でもいい顔をして、態度をコロコロ変えてしまいますと、「八方美人」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
誰とでも良い関係を築こうとする、八方美人改善方法
このタイプの人は、人から良く思われたいという意識が強い人が多いのが特徴です。
全員に良い印象を持ってもらい、なおかつ濃厚で良い人間関係を全員と築くなどというのは、到底無理だということに気が付きましょう。
そして、自分が本当に仲良くしたいと思う人に的を絞って、その人との人間関係を良くすることに注力することが先決だといえます。
⑨相手がどう思っているのかが気になり、臆病になる
相手が自分をどう思っているのか、良く思っていないのではないかということが気になり、臆病になってしまうというパターンです。
気にしすぎるあまり、ネガティブな想像が膨らんでしまい、相手との距離を詰めるのを避けてしまったり、自分が良く思われていないと思い込んで落ち込んだりします。
相手がどう思っているのかが気になり、臆病になるときの改善方法
相手の気持ちを探って言葉を発したり、空気を読んで接することはとても大事なことです。
しかし、相手の反応を気にしすぎて臆病になるほどの必要はないのです。
もしもそれで人間関係が壊れてしまうようであれば、そこまでの縁だったのだと開き直って、気持ちを切り替えることも大事かなと思います。
おわりに
人間関係がたまに上手くいかないことは、誰にだってあることだと思います。
しかし、いつもいつも上手くいかないとあれば、何かそこには原因があるのだと思われますね。
初めての場所で、初めての人たちと関わるのは勇気がいることですよね。
どうしようかと困ってしまった時には、なにはともあれ「笑顔」を作ってみてください。
笑顔はポジティブなオーラを出し、周りの人も穏やかにさせる効果があります。
笑顔を見せて好まれることはあっても、嫌がられることはまずありませんから、まずは穏やかな笑顔を作るようにしてみてくださいね。
私は看護学校の入学式の日、仏頂面でめちゃくちゃ怖いオーラが出ていたみたいで、隣になった子から「絶対に仲良くなれないと思った」と言われました^^;
やはり、穏やかな笑顔は大事ですよ。
では、今回はこの辺で。
応援していただけたら嬉しいですm(__)m
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