こんにちは、お疲れ様です。
職場には、どうしたらそんなに怖くなれるの?と聞きたいくらい怖い上司、または性格が歪んでいる上司がたいていいるものです。
私は看護師の仕事を20年以上しており、これまでに7つほどの職場を体験しているのですが、ほとんどの職場にはそのような上司がいましたよ。
なるべく関わりたくはないのですが、直属の上司ですと関わらないわけにはいきませんし、本当に生きた心地がしませんよね。
しかしそんな上司も、自分の関わり方を少し変えるだけで、明らかに態度が柔和になったりするから不思議なものです。
これからお話する方法で、私はそんな怖い上司や性格が歪んでいる上司から切り抜けてきましたよ。
そこで今回は、どうしたら怖い上司から好かれるのか、その対処方法についてご紹介したいと思います。
もくじ
怖い上司に好かれるには?やるべき対処方法
怖い上司に好かれるには、まず自分の行動や発言を変える必要があります。
「上司が怖くなくなりますように!」と必死に願っても、自分が変わらなければほぼ100%不可能なのです。
以下に、対処方法を挙げましたので、できることから始めてみてくださいね。
①挨拶や返事はハッキリと笑顔で
挨拶や返事を返すことは基本中の基本なのですが、これを小さな声でボソボソと言ったり、不安げな顔で言ったりしてしまいますと、上司につけ込まれてしまう恐れがありますので、何はなくとも挨拶や返事はハッキリと笑顔で行いましょう。
当たり前ですが、挨拶は自分から行うようにしましょう。
②オドオドした態度を取らず、しっかり目を見てハキハキしゃべる
①と似ている部分もありますが、オドオドした態度でいたりビクビクして話してしまうと、弱い人間だというレッテルを貼られて八つ当たりの対象にされてしまったり、威圧的な態度がエスカレートする危険があります。
ですから、上司が怖い顔で威圧的に注意してきても、しっかりと目を見て「すみませんでした」と、堂々とハキハキ返すことが重要です。
私がかつて働いていた職場でも、オドオドしている看護師は、ことごとく風当たりがキツイ対象にされていました。
ドキドキするとは思いますが、一度頑張ってしまえば段々と上手く言えるようになるはずです。
間違っても、黙り込んでしまうのだけはやめてくださいね。
上司の怒りを余計買ってしまい、ターゲット確定にされてしまいます。
③仕事を早く覚え、即戦力になる
これも基本中の基本ですが、威圧的な態度や理不尽なことを言われないようにするためには、仕事を早く覚え即戦力になることも大事なことです。
悔しい思いも、考え方を変えれば大きな「やる気」になります。
見返してギャフンと言わせてやるくらいの気持ちで、仕事に邁進しましょう。
できるスタッフになれば、おのずと風当たりも弱くなっていくでしょう。
④言い訳をしない、顔に出さない
威圧的な態度で注意されて納得がいかなくても、言い訳はせずに「はい、分かりました!」とハキハキ答えましょう。
なぜなら、威圧的な上司は自分が言ったことに対して「でも」「だって」と言い訳や反論されることを酷く嫌がるからです。
威圧的な怖い上司に可愛がられている人というのは、たいてい言い訳や反論はせず、また嫌な顔を見せずに素直に返事をしている人がほとんどです。
ですから、上司の話は素直かつ意欲的に聞き、言い訳や嫌な顔はしないようにしましょう。
⑤職場の人に上司の悪口や愚痴を言わない
職場の人に、上司の悪口や愚痴を言うのは絶対におすすめしません。
それがたとえ仲の良い同僚だったとしても、そういった話はいつの間にか広がってしまうものです。
万が一、上司の耳に入るなんてことになったら、、、あなたへの攻撃は輪をかけて酷くなるでしょうし、今度はあなたが悪口を言われてしまうかもしれません。
ですから、職場の人には何も言わないのが無難です。
しかし、家族内や職場とはまったく関係がない友達になら、話してもいいと思います。
日ごろの鬱憤を晴らすのも大事ですからね。
怖い上司の心理とは?
そもそも、威圧的で怖い上司の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
それは、主に以下のことになります。
①自分が優位に立ちたい、または優位であることを示し優越感を味わいたい
威圧的で怖い上司は、気が弱そうな部下や仕事ができない部下を見つけるとターゲットにし、自分が優位であることに優越感を感じるために、そのような態度を取る場合があります。
ですから、酷くオドオドするとつけ込まれますし、仕事もある程度はデキるようになることが必要なのです。
②個人的な八つ当たり、気分の浮き沈みが激しい
威圧的で怖い上司の中には、感情の起伏が激しく、イライラしているときに八つ当たりのような形で攻撃してくることがあります。
家庭内での不満、プライベートが上手く行っていない、あなたへの嫉妬など、その原因は様々であることが考えられます。
③虚勢を張っている
威圧的で怖い上司の中には、本当は気が弱かったり自分に自信がない人もいます。
そのような上司は、わざと大声を出したり威圧的な態度を取ることで虚勢を張り、本当の自分を知られないようにしているのです。
つまり、上辺だけ取り繕っている人ということですね。
正真正銘の強さを持っている人は、相手に威圧的な態度を取ったり怒ったりはせず、むしろ腰が低い人が多いものです。
④成長を期待している
威圧的で怖い上司の中には、あなたの成長を期待して、あえて厳しくしているという人もいます。
しかし、諭すような指導や注意ならともかく、大声で怒鳴ったり人間性を否定するような物言いをしてくる上司なら、成長を期待している可能性は低いと言えるでしょう。
⑤過去に自分がされた同じことをしている
威圧的で怖い上司の中には、自分がかつて上司にされた同じことを、部下にしているという可能性もあります。
半面教師として考えれば良いはずなのに、そのようにしか行動できない上司は慕いたくないですね。
威圧的で怖い上司に耐えられないときは?
異動願を出す、または転職する
上記のことを行ってみても、まったく効果が得られず、むしろ酷くなっていくようであれば、環境を変えることが必要だと思われます。
ほかの部署に異動願を出すのもいいですし、金輪際関わりたくないという場合は、思い切って転職するのも1つの手段だと思います。
全力で頑張っているのに理不尽な態度で怒られ、正当ではない評価しかもらえないような職場には、長居しない方が身のためです。
おわりに
威圧的で怖い上司というのは、どの職場にも1人はいそうですよね。
男社会も大変そうですが、看護師のように女性が大部分の職場も、じつにドロドロしていて恐ろしいものです。
私は酷いパワハラに遭ったことは一度もないのですが、上記の方法で上司とは接するようにし、なるべく危険を回避するようにしています。
職場の何が重要かって、なんだかんだ言っても人間関係なんでしょうね。きっと。
あなたが充実した毎日が送れますよう、応援しています。
では、今回はこのへんで。
応援していただけたら嬉しいですm(__)m
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