こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「環境を変える時のタイミングは?気を付けたい注意点についても」というテーマについてお話しさせていただきます。
気分を一新したいとき、人は気分転換を図るために部屋の模様替えをしたりアウトドアに出かけたりしますね。
もちろんその方法は人それぞれであり、自分にあった手段で思い思いに行っていらっしゃるかと思います。
そのなかの1つである手段に、「環境を変える」というものがあります。
環境を変えるというと、なんだか大それたことのような気がしてしまい、なかなか行動に移せない方もいるかもしれませんが、じつは環境を思い切って変えることは、人生を大きく変えることにもつながっていくのですよ。
そこで今回は、環境を変えるタイミングや注目すべき注意点などについてお伝えしたいと思います。
もくじ
環境を変えるメリットとは?
まずはじめに、環境を変えると何が良いのかについてですが、環境を変えることによってそれまで自分を取り巻いていた事柄がガラッと変わります。
人間関係はもちろんのこと、変化した環境によっては仕事内容や起床時間、通勤方法などなど、あらゆるものが一気に変化を遂げます。
そうすると、見聞きしたり感じ取る外部からの刺激も、今までとは全く違うものになりますから、必然的に物事に対する価値観や思考が変化してくるのです。
それが日々積み重なっていくことで、新たな自分を形成することができ、人によっては大きく成長することにもつながっていくはずです。
そう考えてみますと、自分が日々関わる人や環境というのは、非常に大事だということが分かりますよね。
たしかに、良い環境の中にいると心も穏やかでピリピリしておらず、寛容に物事を捉えることができるような気がします。
反対に悪い環境の中にいますと、常にイライラしてストレスが溜まってしまいますので、心身ともに余裕のない日々を過ごすことになってしまいます。
やはり、自分の環境を整えたり思い切って変えることは、とても重要なことなのですね。
環境を変えるべきタイミングは?
①嫌なことばかりが続くとき
何をやっても裏目に出てしまって上手くいかないようなときは、その環境が合っていない、または合わなくなってきたという合図だといえます。
ですから、なんだか妙に嫌なことばかりが続くな~というようなときには、状況が好転するまでじっと耐え忍ぶのも1つの方法なのかもしれませんが、環境を変えるいいチャンスだと捉え、思い切って環境を変えてみることをおすすめします。
②何をやってもつまらないと感じるとき
人は日によって「なんだか今日はつまらないな」「飽き飽きしたな」と感じることはあるかと思います。
しかし一日に何回も「今の生活はつまらない」と感じたら、環境を変える合図だといえます。
これは、もっと外に飛び出して新しい環境の中でやっていきたい」「刺激のない毎日からぬけだしたい」という心の表れだといえます。
新しいことに挑戦したり、環境を変えることに年齢は関係ありません。
気に入ったことがあれば、どんどん挑戦していきましょう。
③楽しかった過去を思い出すことが多くなったとき
今現在や未来のことよりも、過去の楽しかったことばかりを思い出すようなときは、環境を変えるタイミングが来ているといえます。
過去を思い出してばかりいるということは、現在が全てにおいて停滞している状態だと考えられますので、環境を思い切ってかえることで、再び現在や未来に目を向けられるようになるかもしれません。
④これ以上学びたいと思わないとき
今の現状にワクワクした気持ちがなく、これ以上学んだり吸収したいと思えることがないような場合には、環境を変えるタイミングが来たんだと言えます。
そう感じるときは、たいてい他に興味がわくものができていたりするものですので、思い切ってそちらにシフトチェンジすることで、新しい自分を発見できるかもしれませんね。
⑤好きだったものに嫌悪感や空虚感を抱くようになったとき
今まであんなに興味があって勢力的に取り組んでいたのに、気が付いたらまったく興味を失っていた、それどころか嫌悪感や空虚感を感じるようになってしまった・・・このようなときには、今の環境を脱し、新たな環境へと移行するときが来たんだと言えるでしょう。
自分の気持ちに正直になることも大事かと思います。
⑥ハツラツさがなくなり老けて見えるようになったとき
自分の気持ちを抑えて過ごしていますと、どうしてもイライラやストレスが大きくなり、次第にホルモンバランスを乱す原因にもなってしまいます。
そうすると、疲れを感じやすくなるだけではなく、年齢より老けて見られるようになってしまう恐れがあります。
好きなことをしてイキイキと過ごしている人というのは、とても輝いていて若々しく見えますよね?
それは、悪いストレスがほとんどなく、ホルモンのバランスが整っているのも理由の1つだといえるのです。
⑦周りの人と自分を比べて落ち込むとき
現状に満足しているときは、自分と周りとを比較することはほとんどありません。
たとえしたとしても、「自分のほうが充実している」と満足できるでしょう。
しかし、現状に不満を持っているときには、些細なことでも周りと自分を比べてしまう癖ができてしまい、その都度落ち込むという現象が起こってきます。
他人と自分を比べること自体が間違いなのですが、もしもその「癖」から抜け出せない場合には、現状を変えるべく環境を変えるといいかもしれませんね。
気分を一新することで、以前の自分と比べてどうだったか?という方向に変化させることができるでしょう。
環境を変えるときに気を付けたい注意点とは?
環境を変えるときに気を付けたい注意点には、主に以下のことがあります。
自分の気持ちに素直になること
一言に「環境を変える」といっても、例えば自分の希望ではなく周囲にすすめられた方向に進むなど、自分の気持ちを無視して決めてしまいますと、あとあと後悔する羽目になってしまうことが予想されます。
環境を変えるいぇで大事なことは、「本当の気持ちに素直に従うこと」です。
周りの人に相談することももちろん良い事だとは思いますが、最終的には「自分はどうしたいのか」を最優先して新しい環境を選びましょう。
目先だけでなく遠くの未来も想像してみること
ただ単に、「今の環境が変わればいい!」などと言って、とくに考えもせず適当に次の環境を決めてしまいますと、こんなはずではなかった・・・といった状況に陥ってしまうかもしれません。
一刻も早く環境を変えたいという気持ちも分かりますが、ここは一呼吸おいて、自分のこれからのビジョンを長期的に思い描いてみましょう。
そのうえで、どの方向に進むのが一番賢明なのかをよく考えて決めてくださいね。
急いては事を仕損じる、です。
おわりに
環境を変えたからと言って、1日や2日で状況が変わることはまずありえません。
しかし、環境を変えることで明らかに周りは違う状況になりますから、変化はおのずと表れてくるはずです。
自分が思い描く理想的な未来に、少しでも近づけることを祈っております。
応援よろしくお願いいたします。
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