こんにちは、お疲れ様です。
さて今回は、「コロナで医療がひっ迫してたらい回し?今後の救急搬送状況は」というテーマについてお話させていただきます。
新型コロナウィルスが日本で蔓延し始めたのが、2020年2月頃になりますか。
そこから感染拡大はアップダウンを繰り返し、一時は休校措置が取られたり緊急事態宣言が発出されたりしましたね。
そのような暮らしが始まってから、はや一年が経とうとしています。
2020年春頃からは「医療現場がひっ迫している」「このままでは医療崩壊をきたす恐れがある」と、現場の医師や専門家が訴えていましたが、政府は医療対策をするのではなくGoToキャンペーンに税金をつぎ込み、また11月からは海外からの入国規制緩和を実施、検査なしで国内に受け入れることを許可してしまいました。
その結果、感染拡大はみるみるうちに増加、現在は二度目の緊急事態宣言が1都3県で出されるまでの悪化状態になっています。
愛知県や大阪府も感染者数が多いので、このままですとほかの地域でも緊急事態宣言が発出される事態となってしまいそうですね。
そんななか、悲しいニュースがありましたので、知らない方のためにご紹介します。
もくじ
コロナでベッドの空きがなくたらい回し
交通事故に遭った男の子が、コロナで手いっぱいで受け入れを拒否され、たらい回しにされるニュースがありました。
これが医療崩壊。コロナで死なずともその影響で死ぬ。マスコミは政府批判よりも感染症対策を怠る人間に警鐘を鳴らすべきだろ。
痛いニュース(ノ∀`):交通事故にあった小4男児、病院が「コロナ患者でいっぱい」との理由で受け入れ拒否され死亡…40分間たらい回し https://t.co/tSF2Dv4SHi
— 禿親父(仮)@マンドラ鯖 (@hageoyaji_now) January 6, 2021
近くの救急病院には当然行けず、たらい回しにされた挙句、男の子は亡くなったそうです。
病院側の状況も分かりますし、男の子やそのご家族も本当に無念でたまらなかったでしょう。
もしも近くの病院に運ばれて迅速な処置がなされていたら、もしかしたら男の子は助かったかもしれません、、
そう思うと、気の毒としか言いようがありません。
今後はこのようなケースが増えることが予想される
以前も、妊婦が受け入れ拒否でたわい回しにされるというニュースがありましたね。
しかし今後は、このような「コロナ以外の患者」がたらい回しにされる可能性が更に高まる恐れが考えられます。
東京都でさえ病床数は70~80パーセントを占めているようですから、地方はかなり厳しいところもあるでしょう。
コロナ患者も、かなり重症以外は自宅待機または専用ホテル等に隔離されると思われますが、例えば咳がひどく、咳き込んで眠れないくらいひどくても「軽症」または「中等度」扱いだとのことですので、とても不安ですよね。
もちろん特効薬はありませんから、自力で治すしかありませんが。
また、コロナ患者以外でも緊急処置を要する病気やケガに見舞われても、たわい回しや「様子を見るように」などと言われてしまうケースが増えることでしょうね。
色々な意味で怖いですね。
日本は今後、どうなってしまうのでしょうか。
おわりに
これは氷山の一角で、もしかしたら今後はもっとこのようなケースが増えてしまうかもしれません。
もしも家族が急病やケガで救急搬送が必要なときに「空いている病院がありませんので自宅で様子を見てください」などと言われたら、、、状況によっては大変なことになってしまいます。
コロナが一刻も早く落ち着き、そのほかの患者も入院や処置が受けられる体制にならなければ、それはそれで医療崩壊を招いてしまいますよね。
一応、GoToキャンペーンは一時停止にはなりましたが・・本当に先が読めない状況なので怖いです。
手洗いうがいと手指消毒は毎日欠かさずやっていますが、この状況が一年近くも続いていますと、さすがにしんどいですね。
早くマスクを外して生活でき、飲食店などにも自由に行ける世の中になってほしいです。
応援していただけると嬉しいです。
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