こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「パート看護師体験談。まさかのガングリオンになる悲劇の巻!」というテーマについてお話させていただきます。
突然ですが、あなたはガングリオンになったことはありますか?
私は病棟でハードなパート看護師をしていたときに、突如出現しました。
しかも何の前触れもなく、本当にいきなりです。
そこで今回は、突如ガングリオンが発生したときのことについて、お話したいと思います^^
もくじ
【なんじゃこりゃあ~~!右手首に不自然な物体ガングリオンが出現】
当時私は、病棟でパート看護師として働いており、勤務時間こそ短いものの、その多忙さはかなりのものでした。
日によってもちろん仕事内容は違うんですが、その病棟でのパート看護師の主な業務内容といえば
・入浴当番
・点滴当番
・検査出し、介助
・定期処置(バルーン交換、Ngチューブ交換など)
・清拭、オムツ交換、褥瘡の処置
など、外回りの仕事が中心でした。
常勤の数が少ない時には、部屋の受け持ちもしていましたが、ほぼほぼ外回りが主でしたね。
寝たきりの患者さんが多かったので、入浴当番やオムツ交換などはかなりの力仕事。
それでも仕方ないと思ってやっておりました。
点滴当番は、全員分の点滴をひたすら詰め、ひたすら刺しに行きます。
点滴をしている患者さんもかなりの人数いましたので、点滴当番が2人の時は手分けできるからまだいいんですが、1人だけの日は忙しさMAX!!
そういうときに限って追加のオーダーが出たり、点滴がもれている人がたくさんいるんですよね(汗)。
私は点滴当番になることが多かったんですが、その日も「また今日も点滴か~」と思いながら、必死にアンプルを切って本体に注入したり、ルートを接続したりしていたんです。
で、アンプルを切る際、何気に右手首に視線を落とすと、何やらおかしなことに気が付きました。
右手首の親指側、脈を測る橈骨動脈のあたりといえば分かりやすいですかね?
そこに、プチっとしたふくらみが。
例えるなら、大豆が皮膚の下に埋め込まれたような、明らかに不自然なふくらみでした。
「なんじゃこりゃあ~~!宇宙人に大豆型のチップを埋め込まれたか(゚д゚)!」
めちゃくちゃ焦りましたが、とりあえずは冷静を装って仕事を続けました。
結局それが「ガングリオン」だと確信したのは、その日の夜でしたが、触っても痛くないししびれもしない。
なので、しばらくはそのまま生活することにしました。
【治療?手術?私のガンクリオンその後】
ガングリオンは、日常生活に支障がなければ、とくに治療などは必要ないといわれています。
しかし、痛みが増してきたり、神経に触れてしびれをきたす場合などには、治療や手術が必要になってくるんだそうです。
私はそれからというもの、事あるごとにガングリオンを確認し、大きくなっていないか見ていました。
手術や治療なんてしたくない!
するとなんと!!
半年ほどあったガングリオンが、ある日突然なくなっていたんです。
自然に吸収されてなくなることってあるんですかね。
でもこれには、思い当たる節がありまして。
ガングリオンが消滅する少し前に(明確にどれくらい前かは忘れました)、私この病院を辞めているんです。
ガングリオンの原因は不明だと言われていますが、私はあの「点滴当番」によるものだと思っています。
数えきれないくらいのアンプルを切る作業。一見、たいしたことない作業ですよね。地味な仕事ですし。
でもあの作業を何年もやっていたら、右手首とくに親指側にかかる負担はけっこうなものだったんじゃないかと。
実際、ひどい腱鞘炎も2回やってますし、親指側は限界を迎えていたのかもしれませんね。
【おわりに】
腱鞘炎についてはまた後日お話しますが、手を負傷すると家事や車の運転などにも支障をきたしますからね。
今回のガングリオンは、気色悪い物体があるというだけで、痛みを伴うことなく消滅してくれたから良かったのですが、やはり同じ部位を酷使するのは良くないことですよね。
スポーツでも疲労骨折とかありますしね。
とくに私は40代に突入しているので、無理はせずぼちぼち働くのが理想です^^
体が悪くなっても、職場は責任取ってくれませんから。
あなたもご自分の体を過信せずに、いたわりながら仕事を続けてくださいね。
現代の便利な機能を使って、ラクに仕事を探すのも手ですよ。
以上、「パート看護師まさかのガングリオンになるの巻」でした^^