こんにちは、お疲れ様です。
今回は、「看護師の手荒れや手湿疹対策!目に見えて治る究極の方法とは?」というテーマについてお話させていただきます。
看護師の職業病とも言われているものの中に、手荒れや手湿疹が当てはまるかと思います。
たかだか手荒れだと思われがちですが、看護師の手荒れは本当にひどい!
とくに病棟の場合ですと処置が多いため、「一処置・一手洗い」が徹底されており、その後は必ず消毒。
ハンドクリームをポケットに入れていても、まったく塗る暇がないし、塗れたとしてもすぐに洗い流すため役に立たない。
看護師以外の友達と遊ぶ時、友達の手はとってもきれいでネイルをしている子もいたり。
かたや自分の手は、ガッサガサでひび割れもしていて(泣)。
食事のあとお金を出すときなどに手を見られるのが本当に恥ずかしかったです。
そんな私でしたが、あることをきっかけに手荒れや手湿疹が治り、今ではだいぶツルツルになりました。
そこで今回は、看護師を悩ませる手荒れや手湿疹について、自分の体験談と現在の手の画像も含めながらお話したいと思います。
もくじ
【私の手荒れ体験談!どんどん酷くなり、ついに手湿疹発症!】
そもそも手荒れは、過度な水仕事などによって手のバリア機能が薄れ、どんどんひどくなっていくのですが、家事にしろ仕事にしろ、手荒れが酷くなってきたからと言って、やめれないのが難点ですよね。
だから魔のループにはまって、どんどん悪化してしまう。
私の場合は、ほぼ100%仕事が原因でした。
はじめはハンドクリームでしのいでいましたが、あまり効果がないまま悪化の一途をたどり、気が付けば指先はガサガサで皮がめくれ、関節はところどころ割れている。
また、手の甲~手首にかけては赤い湿疹のようなものができてしまい、お湯や洗剤がしみるようになってしまいました(>_<)
あとから知ったんですが、その湿疹は「手湿疹」と呼ばれるものだったみたいです。
当時の私は、完全に手荒れだと思っていたんですが、湯船につかったときの熱感や痛みは、ただの手荒れにはないですよね。
手荒れや手湿疹で仕事を休むわけにもいかず、仮に休めたとしても家事がありますから、手を使わないで生活するなんて不可能ですし、どうしたら良いのか途方に暮れていました。
【とりあえず良さそうな手荒れ手湿疹対策を試してみた】
仕事中は手のケアがまったくできないので諦め、その代わり家に居る時はなるべく手をいたわる&水や洗剤をなるべく触らないようにしました。
以下が、当時私が家で行っていたことです。
・水仕事をするときはゴム手袋を着用する。
・湯船にはなるべく手をつけない又は湯船の温度をぬるめにする。
・シャンプーやボディーソープを使う時は、ビニール手袋をはめる。
・ドライヤーで髪を乾かすときは、熱い風で手を刺激しないように注意する。
・ハンドクリームをリビング・洗面所・寝室・キッチンに置き、目につくたびに塗る。
・夜寝るときは、たっぷりハンドクリーム又は手湿疹専用の薬を塗ったあと、ナイト手袋を着用して寝る。
・意外と盲点だったのが、洗濯物の取り込み&たたむ作業。手の潤いが一気に奪われ乾燥するので、前後でしっかりとハンドクリームを塗る。
これくらいですかね。
ハンドクリームは、尿素配合のものだと手湿疹の部分がしみてしまったので、尿素が入っていない刺激が少ない物をえらんで塗っていました。
手荒れはオイルで保護するだけでなく、水分を入れることも大事なんですって。
なるほど、たしかに保護するだけでは治りそうにもないですよね。
【手荒れ・手湿疹が完治に至った究極の方法とは?】
上記のことを家でせっせと続け、指先のガサガサはだいぶ改善されました。
しかし手湿疹に関しては、仕事に行くと振り出しに戻るといったかんじで、一進一退を続けておりました。
そんな私が、なぜ手湿疹が治ったかというと、ずばり職場を変えたからです。
転職に至った主な理由は手湿疹のためではないんですが、結果的には手湿疹も治ることとなり、結果オーライでした^^
あまりにも手荒れや手湿疹がひどい場合には、思い切って職を変えるのも1つの手だと思いますよ。
その際、また同じような分野ですと意味がありませんので、手洗いや消毒をあまりしないような職場を選ぶといいですね。
・救急ダイヤルのオペレーター
・治験コーディネーター
・企業内看護師
・健診センター
・イベントナース
などでしょうか。
探せばほかにもたくさんあるかと思います。
私は現在デイサービスで働いておりますが、職を変えたお陰で手洗いや消毒の回数が激減し、みるみる良くなっていきましたよ。
【おわりに】
現在の私の手は、40代にしては、だいぶツルツルになってきました。
日ごろのケアももちろん大事ですし、酷くならない環境もとっても大事なんだと感じましたね。
あと、私にはどうも「ニベア」が合っているらしく、ハンドクリーム+ニベアに変えたところ、さらにキメが整ってきたように感じます。
手湿疹は、あまりにもひどいと受診が必要な場合もあるようですから、軽いうちに対処した方がいいと思いますよ。
手がきれいだと、若く見られますしね^^
自分に合ったケアを見つけて、手荒れや手湿疹に負けずお仕事頑張ってください!
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